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 研究テーマは「逆問題の計測・数理・応用」です。
 逆問題とは,現象を観測し,現象の原因を推定する問題です.因果関係を逆にたどることからこう呼ばれ,一般に因果関係を順方向にたどるより,はるかに難しい問題となります.そして工学の多くの問題は逆問題であり,例えば,脳や人体の非侵襲計測,発電所や構造物の非破壊検査,瓦礫や土砂中の埋没者を探索する災害救助,RFIDタグを用いたユーザインタフェースなど,あらゆる分野に現れます.
 本研究室では,何を観測量としそれをどのような構造で計測するかという逆問題の定式化から始め,因果関係を繰り返し計算する探索的手法に頼ることなく,逆問題の解を直接再構成する数理手法を開発し,さまざまな応用展開を図っています。
東京大学工学部ガイドエンジニアリングパワーの紹介記事もご覧ください.

最新情報

・2017/11/16 解説記事 「MRIを用いた人体内部の導電率・誘電率の再構成」が計測制御学会誌「計測と制御」11月号に掲載されました.
・2017/10/13 2017 A3 Workshops on Modeling and Computation of Applied Inverse Problems 15th Annual Meeting of the China Society for Industrial and Applied Mathematics (CSIAM 2017)にて”An explicit reconstruction method for MREPT”と題して発表しました.
・2017/9 論文An explicit reconstruction method for magnetic resonance electrical property tomography based on the generalized Cauchy formula が Inverse Problems に掲載されました.
・2017/9 論文 「直線状の磁束密度荷重積分センサを用いたスマートフォンの位置姿勢推定」が計測自動制御学会計測部門論文賞を受賞しました.
・2017/9/26 M2の板垣俊輝君が日本音響学会 2017年秋季研究発表会にて”D-bar方程式を用いた音響インピーダンスのMAP推定”と題して発表しました.
・2017/9/23 M2の伏見幹史君がSICE Annual Conference 2017にて”A Boundary-Value-Free Method for Reconstructing Electrical Properties Using MRI Based on the Neumann-Type Integral Formula”と題して発表しました.
・2017/9/19 D2の千葉昭宏君がSICE Annual Conference 2017にて”Reconstruction of the Poynting vector from the measurements of the electric field for sub-GHz electromagnetic wave sources”と題して発表しました.
・2017/9/1 研究員の渡邊孝一先生が第34回センシングフォーラムにて”境界線積分と動的輪郭モデルを用いた複数の脳皮質神経電流領域の推定”と題して発表しました.
・2017/9/1 M2の伏見幹史君が第34回センシングフォーラムにて”MREPTに対する直接再構成法の安定化-正則化と電場の零点制御-”と題して発表しました.
・2017/9/1 M1の椛島健太君が第34回センシングフォーラムにて”時間変化する多重極係数のテンソル展開に基づく脳内双極子位置推定”と題してポスタ発表しました.
・2017/9/1 M1の三好裕之君が第34回センシングフォーラムにて”Level set 法に基づく燃料電池の欠陥形状の同定”と題して発表しました.
・2017/8/31 第34回センシングフォーラムにて”Dbar方程式に基づく渦電流イメージング”と題してポスタ発表しました.
・2017/8/31 D2の千葉昭宏君が第34回センシングフォーラムにて”磁気モーメントの制御による磁気双極子探索の効率化”と題して発表しました.
・2017/8/31 M2の板垣俊輝君が第34回センシングフォーラムにて”一般化Cauchyの積分公式を用いた粒子速度再構成:その応用としての音響インピーダンス推定”と題して発表しました.
・2017/7/31  SIAM Conference on Applied Algebraic Geometry(AG17)にて”A Tensor Decomposition Method for Inverse Source Problems”と題して発表しました.
・2017/6/6 M1の三好裕之君が第1回電磁応用現象・解析評価研究委員会にて”Level set 法を用いた燃料電池の異常部位推定”と題して発表しました.
・2017/5/24 Biomagnetic Sendai 2017 にて”An active contour approach for MEG -Estimation of the boundaries of current source domains-”と題して発表しました.
・2017/5/8 M2の伏見幹史君が電子情報通信学会医用画像研究会において「MRIを用いた断層面における電気特性の境界値推定および内部分布再構成」を発表し,2016年度MI研究奨励賞を受賞しました.
・2017/4/1 新メンバーが加入しました:渡邊孝一(研究員),椛島健太(M1),三好裕之(M1)
・2017/3 論文Effect of ferromagnetic objects in rubble on rescue beacon searches が International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics に掲載されました.
・2017/3 論文A Truncated Singular Value Decomposition approach for locating a magnetic dipole with Euler’s equation が International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics に掲載されました.
・2017/3 論文Localization of current dipole by minimizing entropy of dipole distribuition for magnetoencephalography が International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics に掲載されました.
・2017/2/27 M2の小池正憲君が第33回センシングフォーラムにおいて「交流磁場を用いた燃料電池の欠陥部推定」を発表し,2016年度計測自動制御学会学術奨励賞研究奨励賞を受賞しました.
・2017/2/13 講演「ビーコンを用いた瓦礫埋没者探索」が第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会にてSI2016優秀講演賞を受賞しました.
・2016/9/2 M1の伏見幹史君が第33回センシングフォーラムにおいて「荷重積分法に基づくMRIデータからの電気特性分布の再構成」を発表し,ポスターセッション 優秀賞を受賞しました.
・2016/6/30 METRに An explicit reconstruction method for magnetic resonance electrical property tomography based on the generalized Cauchy formulaが掲載されました.
・2016/4/1 新メンバーが加入しました:金子敬子(秘書),千葉昭宏(D1),板垣俊輝(M1),陣内岳(M1),伏見幹史(M1).
・2015/3/12 First International ACCA-UK/ACCA-JP Workshopにて``Algebraic reconstruction of multipoles of a meromorphic function and its application to magnetoencephalography inverse problem''と題して発表しました.
・2015/2/11 ホームページ再開!
・2012/6/27 論文 An inverse source problem for Helmholtz’s equation from the Cauchy data with a single wave number が 2011 Inverse Problems Highlights に選ばれました。
・2012/5/18 RFIDタグの2次元定位に関する記事が 日経産業新聞 に掲載されました。
・2012 論文Algebraic reconstruction of the general order poles of a meromorphic functionが Inverse Problems に掲載されました。
・2011 論文 Computation of multipole moments from incomplete boundary data for Magnetoencphalography inverse problemが JSIAM Letters に掲載されました。
・2011 論文 An inverse source problem for Helmholtz’s equation from the Cauchy data with a single wave numberが Inverse Problemsに掲載されました。
・2011/03/21 論文 A sensor measuring the Fourier coefficients of the magnetic flux density for pipe crack detection using the magnetic flux leakage method が Journal of Applied Physics に掲載されました。
・2011/02/24 論文 An inverse source problem for quasi-static Maxwell's equations が Journal of Inverse and Ill-posed Problems に掲載されました。